粉砕・分散用途に合わせて、ボールミル単体から負圧排出システム、超音波振動ふるいを組み合わせた装置までご提案します。原料の特性や処理量、設置条件に応じた仕様についてご相談ください。
負圧排出式ボールミル装置(NPBMシリーズ)

ボールミル、負圧排出システム、超音波振動ふるい、制御システムを組み合わせた構成です。粉砕後の原料を負圧により排出し、排出時の粉塵飛散を抑えます。
装置の特長
SUS304製・水冷式二重構造
ボールミル槽にはSUS304ステンレスを使用。水冷式の二重構造により、運転時の温度管理に対応します。
槽形状と清掃性
両端にアール形状の鏡板を採用し、槽内のデッドゾーンを抑える構造です。槽の内外面は研磨仕上げとし、清掃性に配慮しています。
負圧による排出
槽中央の回転軸部に回転シールを介して排出配管を接続。粉砕後の原料を負圧で排出します。
ジルコニアボールを使用
粉砕媒体には耐摩耗性の高いジルコニアボールを使用します。媒体の選定は、原料や目標とする仕上がりに合わせて確認します。
ボールミル単体(WMシリーズ)

ボールミル単体でのご提案も可能です。既存工程への組み込みや、別途排出・分級設備を検討する場合など、ご希望の構成をお知らせください。
装置ラインアップ
システム一式のNPBMシリーズと、ボールミル単体のWMシリーズをご用意しています。
| システム型式 | 単体型式 | 槽容量(L) | 処理量(L/バッチ) | ボール重量(kg) |
|---|---|---|---|---|
| NPBM-30 | WM-30 | 30 | 7.5 | 30 |
| NPBM-100 | WM-100 | 100 | 25 | 100 |
| NPBM-200 | WM-200 | 200 | 50 | 200 |
| NPBM-300 | WM-300 | 300 | 75 | 300 |
| NPBM-500 | WM-500 | 500 | 125 | 500 |
※処理量はカタログ記載値です。実際の仕込量・処理条件は、原料の性状や媒体の充填条件などにより異なります。
粉砕条件の参考値
| 項目 | カタログ参考値 |
|---|---|
| 投入粒度 | 30~50メッシュ |
| 排出粒度 | 1000~2000メッシュ |
| 研磨時間 | 6~7時間 |
※上記はカタログに記載された参考値であり、すべての原料に対する性能保証値ではありません。到達粒度や処理時間は原料・運転条件によって異なります。メッシュの表示は基準規格により異なるため、選定時には目標粒径(μm)や粒度分布も併せてご相談ください。
超音波振動ふるい

超音波振動ふるい
粉砕後の原料の分級には、超音波振動ふるいを組み合わせることができます。単体でのご相談にも対応します。
| 型式 | 外径(mm) |
|---|---|
| CZS-400 | 400 |
| CZS-600 | 600 |
| CZS-800 | 800 |
| CZS-1000 | 1000 |
※ふるいの選定は、目標粒度・処理量・原料の特性に応じて確認します。
粉砕媒体:ジルコニアボール

用途に応じた粉砕媒体のサイズ・充填条件をご相談いただけます。原料への混入許容条件なども含めて、適した仕様を確認します。
仕様・レイアウトのご相談
ご希望の処理量や既存設備との関係に合わせて、装置構成・レイアウトを検討します。仕様の確認から製作確認、導入時の試運転・立上げまで、契約内容に応じてサポートします。
お問い合わせ時にお知らせいただきたいこと
対象原料と性状、投入時の粒度、目標粒径・粒度分布、1バッチの処理量、ご希望の処理時間、温度条件、設置スペース・電源条件など、分かる範囲でお知らせください。
